イマイチをゆけ!



Q.御酉はどうやって屋上から降りれることが出来たのか。

A.放り投げた鍵は偽物。
  彼女は袖の中に何らかの鍵を用意しておいて、もらう際に袖口から出しておく。鍵を掛けてから本物を袖へ移し、偽物を放る。本物は煙草を取る時にポケットに仕舞った。 もし今樫一八が鍵を掛けようとしても「ここは私がするから」といえばよい。彼の性格ならば意地を張って鍵を閉めようとしないだろう。



まず、何とか完結したことは皆さまのお蔭であり、協力の下で成り立っています。
稚拙なトリックに逐一アドヴァイスを頂いたり、感想を頂いたり、応援してくださったり。
作者は本当に幸せ者だと思います。ありがとうございました。
さて、この「イマイチをゆけ!」(以下、「イマイチ」)ですが自分がどれだけミステリっぽいのを書けるのかを挑戦した無謀な作品だったりします。
何事も挑戦と思い踏み込んでみたわけですが、あとからボロは出るわ、キャラの行動に違和感はあるわ、無意味なことはするわの連続です。
時には何を言われるかビクビクしながら書いていた時期もありました。それでもやっていこうとした結果がこれであります。穴があったら入りたい。
と。いつまでもクヨクヨしていられないのでコメントをば。
とはいうものの、あとがきとはネタバレしないようにコメントをしないといけないというのが鉄則でありまして、どこからどういえばてんやわんやの阿鼻叫喚です。阿鼻叫喚は間違いです。地獄絵図でもありません。何を言っているのかすら分かりません、やはり穴に入ります。
改めまして。この世は殺人事件という名で乱立されています。それこそ日常茶飯事に。
「イマイチ」でも途中に書かれていますが殺人をするには何らかの理由があってするもので、衝動、恐怖、遺憾、憤怒などなど数え切れない理由があるかと思います。
今回の事件はそれにあてはまらない偏った殺人理由。しかしこういったことも起きる現代に今生きているのです。
殺人は恐怖でしかありません。何人悪人を殺そうとそれは自分での善になるだけです。
ここまで言ってなんですが、自分は偽善者にも預言者にも論弁者になろうとも考えてません。
全ては傍観。ただ眺めるだけの人生です。むしろ「殺人? ハッ、勝手にやってればいいんじゃねぇ?」ってな感じです。最悪です。
作品中の主人公と作者が似るというのはよくあることですが、自分と今樫一八もそういった辺りでは似ているのかもしれません。深く干渉せず、ただ傍観者として生きる。自分が作り出す主人公は大抵そういったキャラです。

あまり長々と言っていても面白くないのでこの辺りで締めさせて頂きます。
もし、機会があればまたこういった場でお目にかかるやもしれません。
「イマイチ」が続くかどうかは自分としては微妙なラインにあります。今回でどれだけトリック作りが難しいのかを思い知らされました。もし次があるならばそういった部分の調整が必要かと。
あー、またちょいと長くやってしまったような気が。
ともかく、今後とも違う作品でも陰ながらでいいので応援宜しくお願いいたします。是非、何卒、切に。
それでは本当にこんな作品を最後まで(もしくは読もうとしてくれて)ありがとうございました。

―――追記。case.Xというのは「未知数」の『X』ゆえ連載するか微妙です。
03/12/21 今井秀平








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